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2008年2月28日

キッチンの壁ふかし

流し台のふかし壁

古い公団の団地だと、台所には流し台が入っていると思います。これをシステムキッチンに替える際、キッチンの壁をふかす必要性があることが多いです。
今回はこの壁ふかしについてご説明しようかなと思います。

公団の団地のリフォームでは良く聞くことになるかなと...


ちなみに壁をふかすとは、既存の壁の上にもう一つ壁を作る工事です。後ろに配管を通すスペースなどを確保するためなどに行いますね。その分、部屋は少しですが狭くなります。

なぜ壁ふかしが必要かなんですが、システムキッチンには少なくとも給水と排水の配管が必要ですよね。ガス式ならガス管も。

で、古い流し台だとガスの元栓や水道の蛇口は流し台自体には付いていないと思います。よく見ると、写真のように流し台の後ろに幅の薄い台があって、そこから出ているかなと。配管はこの台の中を通っています。

一方、システムキッチンでは水道の蛇口はキッチン本体から出ていますし、ガスの元栓は本体内に格納されています。システムキッチンの本体の内部にパイプ用のスペースがあるのですが、このスペースだとあまり配管に融通が効かないです。

普通のマンションなら、床下にスペースが有ったりしてそちらを使ってキッチン本体の都合の良い場所まで配管を持ってくるのですが、公団の団地の場合、床下はすぐ躯体でそこには十分なスペースがありません。
で、壁をふかしてその中に配管スペースを作り、出来るだけキッチン本体にとって都合の良い場所まで、配管を持ってくる必要があることが多いということですね。

流し台の場合、写真の様に流し台の高さ分だけ壁をふかすのですが、システムキッチンの場合収まりが悪いので、天井まで同じ厚さのまま壁をふかすようです。

まぁ、この辺りはキッチンを据え付けるリフォーム会社さん側の責任範囲になりますので、もし見積もりに含まれていなくても必要なら施工をしてくれると思いますが、若干ですが部屋が狭くなりますので、壁際に収納を並べたりする予定があるのであれば、考慮しておく必要がありそうです。

 

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