団地の床下の構造
ホームプロ を通じて概算見積もりをお願いしていた、D社さんからの質問の中に、床の段差についての質問がありました。
今回のリフォームで、6畳の部屋2つの間の壁を取り払い、全体を12畳の畳敷きの和室にする計画です。
この時代の公団の団地は、狭くても部屋の数を増やす方針だったのかな?2部屋を1部屋にしてひろびろと使いたいと思っています。

問題は、その6畳が一方は畳敷きで、もう一方はカーペット敷きであることから、全室を畳敷きにするといっても、このままでは床に段差が生じてしまうのでは...との指摘でした。
当然の様に、畳とカーペットでは厚さが違い、畳の方が厚いです。床下が以下のようになっているとすれば、全体を一体化して畳敷きにするとすれば、床に段差が生じてしまいますよね。

公団の団地の場合、床下に隙間はありません。カーペットの真下が、すぐに躯体の場合、その上に畳を乗せるとすれば、当然畳の厚さの分だけ床が高くなってしまいます。
この場合、段差を解決するためには、床下が低い方の個室(1)の床下を嵩上げし、全体の高さを合わせる必要があります。以下の絵のような感じです。

ただしこの手法を取る場合、床下の嵩上げだけでは済みません。この部屋に面している押入の床も嵩上げしないと、変な段差が生じてきますし、ベランダへの出口や台所など、嵩上げする部屋と接している全ての部分に段差が生じてしまいます。それで良いか?というご質問でした。
確かにその通りでこれは困ってしまいます。一応、D社さんには現状カーペット敷きの居間に、出来るだけ薄い畳を敷くことで、嵩上げを最小限にする形での見積もりを依頼しました。薄畳は一般的ではありませんので非常にお値段がお高いということで、費用的に不安が...。



コメント
スラブに宇部(?)の「セルフレベリング」か何かがそれなりに厚く使用されている場合、斫れば段差が少なくて済む可能性もあります。
スラブがサンダー補修のみで直貼されている場合、この作戦は無理ですがご参考まで。
現状の無段差は素晴らしいと思いますが、全ての下地が置き床(パーティクルボード使用)だったら、と思うと残念です。
Posted by とろソン at 2008年3月22日 17:13
とろソンさん、コメントありがとうございます。
いや、実はスラブに全く手を出すこともなく、簡単に解決できまして、この件...(^^ゞ。
私自身の勉強不足でお恥ずかしいのですが、当時はカーペットの下はすぐスラブと思いこんでいたものですから...。
冷静に考えれば、わざわざ躯体に段差など付けませんよね、この程度の広さの団地だと...(^^ゞ
Posted by ふあふあ at 2008年3月24日 22:29
いえいえ、公団を含めた最近のマンションでは水周りの躯体を下げたりして、居室内を無段差にすることが流行っています。ご参考まで。
Posted by とろソン at 2008年3月25日 17:08
水回り、私の団地では天井を剥がしてみたら、上の住戸の方の排水用のパイプが大胆に天井内を横断していましたよ(^^ゞ。
ここだけ天井が低いな...と思ったら、そういう仕掛けになっていました(^^ゞ
Posted by ふあふあ at 2008年3月27日 00:09
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