給湯器の仕様 強制給排気
浴室リフォームの方法をユニットバス導入から在来工法への変更することに伴い、既設の給湯専用の給湯器をボタン一つでお風呂が沸くフルオート給湯器へ更新しようと思っています。
しかし、その仕様変更の見積もりは、私の想定を大きく上回る物でした。
内訳を見てみると、給湯器のお値段もその設置工事にもかなりの費用を要しています。
なぜ、こんなにかかるのでしょうか...。
まず、給湯器そのもののお値段です。私なりに調査した結果では10万円台前半、高くて15万円くらいかな...と考えていたのですが実際は26万円という見積もりになっています。
給湯器にも様々なタイプの物があるのですが、カタログを見た感じでは給湯器を決める要素は以下の3つです。ちなみに給湯器はメジャーメーカーのノーリツ製で考えています。
1) 機能
給湯専用、オート、フルオートということになりますね。
既存の給湯専用をフルオートに替えることが今回の変更の趣旨ですので、当然フルオートを考えています。
2) サイズ(給湯量)
基本的には16号、20号、24号です。
1号で、「元々の水温+25℃のお湯を1分間に1リットル出せる能力」ということなので、24号だと1分間にお湯が24リットル出せるということですね。
各号数ごとの値段の差があまりないような感じでしたので、私は一番大きな24号を選択しました。
この2つの要素で、給湯器は事実上決まるのかな?なんて考えていました。で、24号のフルオートということで、値段を調べていたんですよね。
ですが、問題は次の設置形式...。
3) 設置形式
給湯器をどこにどの様な形式で置くか、給排気はどうするかということですね。
これがくせ者で、私たち素人が仕様検討の際にどのタイプの給湯器を選べば良いかを分かりにくくしています。今回、見積もりの給湯器のお値段がかなり想定よりも高かった原因もこの設置形式に起因します。
給湯器で良く数が出てお値段もお安いのは、給湯器を屋外に設置するタイプです。給湯器が屋外にありますので、吸気も排気も大気に対して直接行えます。一戸建ての浴室なら、敷地さえあれば、この形式で何の問題もないですよね。新しいマンションだと、このタイプの給湯器がベランダに壁掛けで設置されているケースも多いとか。
一方、私の団地では、給湯器はキッチンの鉄扉の中のパイプスペースに設置されています。写真の左ですね。
鉄扉内は密閉された空間ですから、給排気をしてやらないと不完全燃焼をします。このため、給湯器には強制吸排気型のものが必要となります。既設の給湯器は、給湯器の後方に給排気管を持っており、写真右のように団地の外壁を貫通して外に給排気口が出ています。
更新する給湯器も、この給排気口を使用し、強制的に給排気を行う必要があります。
この強制給排機能付きが問題で、最近の新築のケースではほとんど採用されない形式のため、このタイプの給湯器の販売数は少なく結果、給湯器のお値段がお高くなってしまう...とのことでした。
しかも給排気のための細々としたパーツが必要になり、これも値段を押し上げる要因のようです。昔、学校に設置された煙突石油ストーブの煙突を考えて貰えば分かりやすいかと思います。
確かに私が想定でお値段を調べていた給湯器は、屋外設置型の物で強制給排気型のものではありませんでした。盲点です。
こんな感じで給湯器の更新一つ取っても、普通の一戸建てやマンションと、公団の団地では勝手が違います。団地特有の特種な事情により、リフォーム費用がかかってしまう典型的な例かと思います。
とはいえ、このままは引き下がりません。
この形式の給湯器のお値段として、この見積もりが妥当なのか、再度ネットなどで調査してみようと思います...(^^ゞ
次のエントリでは、フルオート給湯器の設置に必要な工事とその費用について見ていこうと思います。



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