クロス端の処理
現場でクロス職人の方が、クロスを貼る施工の様子を見せていただいたのですが、クロスの端の部分、クロス端の処理に細心の注意を払っているように感じられます。
確かにこの部分の施工の巧拙で、クロスの仕上がり、しいては内装の仕上がり、もっと言えば部屋の雰囲気は大きく変わりそうです。
クロスが隙間だらけで、間から下地が覗いているような部屋には...ぜひ住みたくないです...(^^ゞ
笑い事のような感じですが、リフォーム済と称した物件で、本当にあるんですよ、隙間から下地が見える物件...。この辺りはいずれ書いてみたいな...なんて思います。
早速、実際に私の現場でクロス端の処理の様子を何ヶ所か見てみます。
1) パイプスペース柱部分
キッチンのパイプスペースの部分です。壁が複雑に折れ曲がっていますので、クロス貼りが難しそうな部分です。
ここは、全体を1枚のクロスで仕上げています。このため、クロスの角への押し込み具合が甘いと、クロスが浮いてみっともない印象を与えそうです。
私の場合の仕上がりは...見事に鋭角を描いていますね。
2) 長押など木部とクロスの境界部分
壁面に付け長押や廻り縁などの木部があります。そことクロスの境界部分の様子ですね~。
ほんの少しだけ、木部にかぶるようにクロスを残し切断していますね。
木が縮んで、隙間が開くことを考慮した施工なんでしょうか?この部分も、押し込みを丁寧にすることで、表面が鋭角的に仕上がると共に、木部に残ったクロスの端が一直線で、綺麗な仕上がりにすることに貢献していますね。
3) クロスのつなぎ目
クロスはロール状になった形で販売されていて、幅は92cmが一般的です。壁面の幅がそれ以上ある場合は、当然継ぎ目が発生します。
施工を見ていると、少し重なるようにクロスを貼り、重なった部分に定規を当ててカッターで切断することでつなぎ合わせています。
写真を見ると...
どこでつなぎ合わせているか分からない位の接合ぶりです!素人が行うと、間があいてしまいそうな気がするのですが...。
ここを隙間無く貼るコツは分からなかったです。大きな定規を使って一気に作業しているようでしたが...。
4) ボーダー
クロスの検討の段階で、キッチンの壁面を腰辺りの高さで別なモノにし、その間にボーダーを貼りたいとかみさんが言い出しました。
壁面一杯にクロスを貼れば1種類のクロスで済むところが、3種類のクロスを貼ることになりますので、さすがにどうかなぁ...なんて思いながら、リフォーム会社さんに相談しました。
ですが、自分たちで勉強しタイミング良く勝手に仕様を決めてしまう私たちを、手間のかからない客と見たか、断ると反撃が怖いと見たか...(^^ゞ、ちょっと分からないのですが、この案はOKとなりました。
私はそもそもボーダーというのは、2種類のクロスを壁面でつなぎ合わせる際につなぎの部分の隙間を隠すためのモノかと思っていました。
で、図の左の様な貼り方をするのですか?とリフォーム会社の担当者さんに聞いたところ、「そんな貼り方をしたらボーダーが剥がれてしまいます」と一笑に付されてしまいました(^^ゞ
右が正解なんだそうですよ。施工の手間は大幅増という感じで、良くOKしてくれたなぁ~...なんて思います。
仕上がりを見ると、ここでもクロスつなぎ合わせのテクニックは遺憾なく発揮されており良好な仕上がりでした。
とまぁ、こんな感じでクロスが貼り終わりました。
今回作業してくれたクロス職人さんについては...、少なくとも貼り終えた段階では非の打ち所のない施工ではないかな...なんて思いました!
こだわっている(うるさそうな?(^^ゞ )客に、腕の立つクロス職人を手配して頂いたんでしょうね。
クロス貼りの巧拙は、リフォーム全体の仕上がりに本当に大きな影響を与えます。リフォーム会社さんとよく相談し、仕上がりも入念に確認した方が良さそうです!



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